2019年大河ドラマ「いだてん」金栗四三和水町出身!

和水町出身!金栗四三【2019年大河ドラマ「いだてん」マラソンの父】

和水町出身のマラソン選手で、2019年NHK大河ドラマの主人公となる金栗四三(かなくりしそう)(1891~1983)。
金栗四三は春富村(現和水町)で生まれ、日本初参加のストックホルム五輪に出場。箱根駅伝を創設するなど陸上競技の発展、普及に尽力し「日本マラソンの父」と称される。

(平成29年8月25日熊日新聞抜粋)

オリンピック国内予選優勝カップ

ストックホルム大会のユニホーム表

ストックホルム大会のユニホーム裏

オリンピック国内予選会優勝写真

金栗四三の歴史
1897(明治24)年 玉名郡春富村(現和水町)に生まれる
1905(明治38)年 旧制玉名中(現玉名高)入学
1910(明治43)年 東京高等師範学校(現筑波大)入学
1912(明治45)年 ストックホルム五輪に初出場。マラソン途中棄権
1914(大正3)年 東京高師研究科。養子となり春野スヤと結婚
1916(大正5)年 ベルリン五輪、第一次大戦で中止。神奈川師範学校赴任
1917(大正6)年 東海道駅伝競走の企画運営。独逸学協会中赴任
1920(大正9)年 箱根駅伝の企画運営。アントワープ五輪マラソン16位
1921(大正10)年 東京女子師範学校赴任。女子体育振興に尽力
1924(大正13)年 パリ五輪マラソン途中棄権。第一線から引退
1931(昭和6)年 玉名に帰郷。マラソンや駅伝の普及に尽力
1937(昭和12)年 東京五輪準備のため上京
1838(昭和13)年 東京五輪の返上決定
1941(昭和16)年 青葉高等女学校赴任。太平洋戦争始まる
1945(昭和20)年 敗戦。再び玉名に帰郷
1946(昭和21)年 県体育協会発足。初代会長
1948(昭和23)年 県教育委員会の初代委員長
1952(昭和27)年 熊日社会賞受賞。九州一周駅伝企画
1955(昭和30)年 スポーツ人として初めての紫綬褒章
1957(昭和32)年 県近代文化功労者
1957(昭和32)年 玉名市名誉市民賞受賞
1964(昭和39)年 東京五輪。マラソンで円谷幸吉が銅メダル
1967(昭和42)年 55年ぶりスウェーデン訪問
1972(昭和47)年 熊本走ろう会発足。初代名誉会長
1983(昭和58)年 11月13日、92歳で死去
1984(昭和59)年 三加和町(現和水町)名誉町民受賞
▲トップへ戻る